スペシャル新卒入社座談会

離れた場所で働き、異なる仕事に就く4人がこの企画のために集合。
担当が異なるからこそ気づくこと、気になることを語り合いました。
カシワバラグループの各会社に新卒で入社した4人。
入社の経緯や、働き始めて発見したことなどを話してもらいました。

  • 中野 裕介

    カシワバラ・コーポレーション
    第5営業部
    2014年入社

    入社から3年半は千葉営業所でプラントのメンテナンス業務に従事。2017年夏にリノベーション事業の立ち上げプロジェクトが動き出すとともに異動し、現在は同事業の営業を担当

  • 瀧﨑 彩香

    カシワバラ・アシスト
    営業部 第一グループ
    2015年入社

    カシワバラ・アシストは、「フラット35」を中心とした各種住宅ローンを取り扱う金融会社。東京本社内にある営業部で住宅ローンの相談、申込受付、融資実行などを担当

  • 長田 知大

    カシワバラ・コーポレーション
    関東エリア 南関東営業所
    2014年入社

    マンション大規模修繕工事の現場で、作業所長として施工管理を担っている。関東エリアの3つの営業所のうち、南関東営業所は管轄エリアは狭いものの案件数は最も多い

  • 嘉藤 侑子

    カシワバラ・コネクト
    auショップ南岩国
    2013年入社

    カシワバラ・コネクトが山口県で3店舗、広島県で1店舗を運営するauショップで、現在は副店長を務めている。新人の入社時の集合研修には講師として参加

社長自ら学生のホンネの質問に
真摯に答えてくれた会社説明会

まず、皆さんの入社の経緯を
教えていただけますか。

中野私は大学で建築学を学んでいたこともあり、施工管理の仕事を中心に就職活動を進めていました。就職情報サイトで偶然カシワバラ・コーポレーションを知り、会社説明会に当時の社長がお越しになると書いてあったことに興味を持って参加を申し込んだのが最初の接点でした。

長田ところが。

中野そう。急遽都合が悪くなったとのことで、その日の説明会にはお越しになりませんでした。それでも人事の方たちの印象も良かったので選考に進み、一方でやはり社長のお話を直接伺いたいと思いもう一度説明会に参加したものの、2回目も同じ理由でお話を伺うことが出来ませんでした。ところが、そんな話をちょっとしたら、人事の方が社長との面談の機会を設けてくれたんです。岩国本社の社長室で、社長と人事の方と3人きり。そこまでは求めていなくて、緊張で話の内容も覚えていないのですが、親身になって話を聞いてくださったことで印象の良さがさらに高まり、入社に至りました。

長田私は中野と同期入社なのですが、私の場合は初めて参加した会社説明会で当時の社長のお話を伺うことができました。「何でも質問してください」とのことで、30名ほどの参加者から残業や給料についてなど、結構答えにくい質問も出ていましたね。それでも社長自ら、現状はこう、課題はこう考えていて、このように解消に取り組みたいと、すごく真摯に答えていただいて好印象を持ちました。その後、事業のこともよく調べた結果、大規模修繕工事の需要は今後さらに広がると確信したのが入社を決めた理由です。

「人」そのものを見ようとする
話しやすい雰囲気の面接だった

嘉藤私はもともと携帯電話に触れたり使ったりするのが好きで、就職先候補の1つとしてカシワバラ・コネクトのauショップに見学に行ったのがきっかけでした。遊びがてらのショップ巡りでもお店の雰囲気の違いはわかるもので、このとき感じたのは、スタッフの皆さんの仲が本当に良さそうなこと。実は当時、私は結構な人見知りで、ここなら人見知りを克服しながら好きな携帯販売の仕事ができそうだと思って入社を決めました。

瀧﨑やりたい仕事が具体的に見えていたのは羨ましいですね。私はそれがなかなか定まらなくて、新卒向けのエージェント会社と相談する中でこの会社に出会いました。働く上で私が大切にしたいことなどを話し、紹介されたのがカシワバラ・アシストでした。入社の決め手は、面談で志望動機などより私の人となりを見ようとしてくれたこと。また比較的新しい会社で、若い人たちの力で会社をもっと大きくしていこうという雰囲気があったのも魅力で入社を決めました。

嘉藤私の面接もごく普通の会話ばかりで、早い段階で採用候補から外れたからなのかと思うほどでした。でも、そうして緊張をほぐして私自身を理解しようとしてくれていたのだと思います。

中野私の場合も、柔らかい雰囲気の面接で伸び伸び話せた記憶があります。ちなみに最終面接は、当時の社長ではなく今の社長でした。歴代の社長2人と直接お話しすることができたわけです。

同じ会社の仲間として
仕事以外でのつながりも強い

若手社員のつながりは、
どのようなものなのでしょうか。

長田私が所属する営業所は、現場担当員30名ほどのうち20名前後が20〜30歳代前半で、かなり若手が多い拠点です。それが皆、営業所の近くに住んでいるので、会社帰りによく誘い合って飲みに行くし、同じマンションに住んでいる若手だと部屋を行き来して遊んでいることもあるようです。それぞれ担当現場は違っても、大体は家に帰る途中に営業所に寄るので、じゃあ少し飲んでから帰るか、となるんですよね。

中野私も入社当時は会社の寮に住んでいて、同期や年の近い先輩たちと仕事が終わった後や休日にもよく遊んでいました。飲みに行くことが多かったのですが、野球などもしていましたね。協力会社の若手と遊ぶことも結構ありました。

瀧﨑私の同期入社は3人で、今も仲良く付き合っています。ただ中途入社の方が多い会社で、関西支社はあるものの、ほとんどが東京本社の1つのフロアで仕事をしているため、社歴や年齢を問わず気の合う人たちで遊びに行く、という感じかもしれません。

嘉藤うちの会社は、ほとんどが同じ地元の新卒入社の社員で、年齢が近いこともあり、家族的な雰囲気がかなり強いように思います。同期入社の2人とはとくに仲が良くて、今も数か月に1回は仕事帰りに一緒にご飯を食べに行っています。皆で勤続5年表彰を受けることができたのも、本当に嬉しい思い出になりました。

会社が進化・成長を続けているから
入社後の嬉しい発見が色々ある

入社前と入社後で想像と
違っていたことはありましたか?

中野もともと志望していた施工管理という仕事自体は、入社前にイメージしていたものと大きな違いはありませんでした。ただ、実際に見る石油プラントや化学工場の規模の大きさは想像以上でしたね。また、塗装をしていない設備の腐食の速さを見て、適切なメンテナンスがいかに重要かをあらためて知りました。最も意外だったのは、今の自分が住宅のリノベーションに携わっていること。入社前にはなかった事業で、こういう形で新たな世界に足を踏み入れることができたのは、最大の予想外であり、自分の成長につながっています。

長田確かに私たちが入社した頃は、「プラント塗装とマンション大規模修繕の会社」というイメージだったからね。マンション管理などグループとしての事業の広がりはもちろん、大規模修繕事業の中でも法人が所有する社員寮や倉庫などの物件を手がけ始め、物件数も内容も大きく広がっている。この数年で会社がもの凄く進化・成長しているから、その意味で入社前のイメージと違うことは多いかもしれない。

嘉藤個人的な役割のことになるのですが、入社5年ほどで副店長のような責任ある立場になるとは想像していませんでした。ただ、ショップの管理的な仕事が増えたぶん、お客様と接する時間が減ってしまうのが悩みのタネ。私にとっては、機種や契約プランの提案で「便利になった」「安くなった」とお客様に喜んでいただけるのが一番のやり甲斐なので、書類づくりなどの効率を高め、店頭に立てる時間をなるべく増やしたいと思っています。

瀧﨑金融系の会社には「お堅い」イメージがあったのですが、その中でも柔らかいというか、温かな社風を感じたのがこの会社に入社を決めた理由の1つでした。働き始めて、それをより強く感じています。皆が目標を目指し、例え達成できなくても何が悪かったかを振り返った上で、次へと気持ちを切り替える。そんな風に常に前向きな会社であることが、最も嬉しい発見かもしれません。

※所属部署、役職、内容については取材当時のもので、現在とは異なる場合があります。

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