スペシャルキャリア入社座談会
様々な経験を経て入社し活躍している
キャリア採用の社員たち。なぜカシワバラを
選んだのか、今後の目標などを聞いてみました。
菅野 真央
カシワバラ・グラウンド
経営管理部
2018年入社
マンションデベロッパーであるカシワバラ・グラウンドで、前職にて従事してきた経理業務や新卒採用を含む人事関連の業務、経営計画の策定などに携わっている
増田 修一
カシワバラ・コーポレーション
千葉営業所
2008年入社
石油化学プラントに常駐し工事担当者として各種設備のメンテナンスを担当しているほか、他の営業所からの要請を受けた工事の応援では現場所長を務めている
大津 祐子
オリジナルテクスト
クリエイティブ事業部
2019年入社
オリジナルテクストは各種メディアの企画・制作・運営やシステム開発などを行っており、自身はカシワバラ・コーポレーションの案件を主にデザインやイラストを担当
宮下 浩規
カシワバラ・コーポレーション
関東エリア 西関東営業所
工事課長
2016年入社建設会社で10年近く現場監督を経験。入社後はマンション大規模修繕工事の作業所長を経て、現在は工事課長として所内の各案件の予算チェックなども担っている
業界トップクラスの会社で
自分の力を試したいと考えた
前職の内容と、転職先にカシワバラを
選んだ理由を教えていただけますか。
宮下前職は地場の建設会社で約10年建築を学び、官公庁の新築工事や改修工事で作業所長を務めていました。仕事と家庭の両立を考え始めたことをきっかけにカシワバラ・コーポレーションへの転職を決めました。
増田新築を主にするゼネコンにいても、カシワバラ・コーポレーションのことはある程度知っているものなのですか?
宮下マンション大規模修繕工事で国内トップクラスの会社だということは知っていました。そういう会社の一員になって自分の力を試したい、頑張ってカシワバラを業界で断トツのNo.1にしたい、というのが入社の決め手になりました。
増田私の前職は建設とはまったく異なる運輸業でした。働き始めて3年目頃だったと思うのですが、「自分にこの仕事は本当に合っているのだろうか」と感じるようになりました。そんなときに知人からカシワバラ・コーポレーションのインフラメンテナンス事業のことを教えてもらい、進む道を変えるなら早い方が良いと考え転職を決めました。具体的な魅力として感じたのは、日本の産業界で重要な役割を担っている工場を守る仕事であることと、規則正しい生活ができること。ところが入社して2ヵ月後に、大規模な定期修理工事が重なって目の回るような忙しさに。自分の選択は間違っていたのではとも思ったのですが、集中的な1ヵ月の工事が完了すると入社前に想像した通りの仕事内容に戻り、特殊な状況にたまたま当たってしまったのだとわかりました。
前職で携わってきた経理だけでなく
幅広い管理業務に関われるのが魅力に
菅野新卒で入った前の会社は、通信系のベンチャー企業でした。ベンチャーならではの裁量の大きさがあり、預金管理や債権・債務管理、固定資産管理、設立したばかりの関連会社では試算表の作成まで含めたすべての経理業務を任せてもらえました。おかげで経理全般の知識を得ることができたのですが、更なるステップアップを目指すため転職を決意。私もこの会社を知ったのは知人経由で、経理だけでなく人事や経営計画など、管理系の幅広い業務に携われることが大きな魅力になりました。
大津私の場合は、やや特殊な業種になるのですが——。以前は10年近くフリーランスでデザインやイラストの仕事をしていて、入社の2年ほど前からオリジナルテクストとのお付き合いもありました。あるとき「イラストが描けるスタッフが必要なので仲間に加わらないか」と誘われ、申し出を受けることにしました。フリー時代からこの会社の自由で前向きな雰囲気に好感を持っていて、こういう人たちと仲間として一緒に仕事をすれば自分の可能性がさらに広がるのでは、と感じたのが決め手になりました。
宮下私は結構オリジナルテクストさんと接点があるんですよね。カシワバラ・コーポレーションのマンション大規模修繕工事の事例紹介などで、現場撮影の対応などをよく行っています。オリジナルテクストのような制作会社がグループ内にあるのはこちらとしても助かっていて、先日は関東エリアの災害防止大会という大きなイベントで、資料づくりなどを手伝ってもらいました。
裁量の大きさや自由さ。そして
常に上を目指す姿勢が根づいている
カシワバラグループの一員になって
良かったと思うのは、
どんなところですか?
増田自分がやりたいように、進めやすいようにやらせてくれる、という環境になっているのは嬉しいですよね。プラントの設備塗装という作業自体は同じでも、下地処理の方法や塗料の選定、工事の進め方次第で品質や効率が大きく変わります。それらに関して担当者の意見を尊重してくれるので、常に前向きな気持ちで仕事に取り組めます。
宮下超高層マンション等もそうですが大規模修繕工事で最先端を走ってきたのは、カシワバラ・コーポレーションの大きな強みだと思います。超高層や大型案件の工事に対応できる会社は数社に限られるのですが、カシワバラ・コーポレーションは今の優位性をさらに広げるべく、技術開発を積極的に進めています。こうした現状に満足しない姿勢に頼もしさを感じるし、自分ももっと上を目指そうという気持ちになります。
大津現状を良しとはしないで新しい道を見つけようとする姿勢は、オリジナルテクストの中でも感じます。取り掛かっている仕事のみに関わらず、自分がやりたいことや、何か新しいアイデアがあればいつでも提案できる環境にあります。
菅野幅広い業務に携われると聞いて入社したカシワバラ・グラウンドですが、他の社員もそれぞれ大きな裁量を与えられ、責任と自由を持って動ける環境になっていることに魅力を感じています。その上で、皆が同じ方向を見て進んでいるから非常に働きやすいです。
大津裁量が大きいのはオリジナルテクストも同じです。「動物園」と呼ばれるような個性豊かなメンバーが揃う中で、皆それぞれに得意分野で力を発揮しています。
自分の成長はもちろん
後輩の育成にも力を尽くしたい
今後の目標を教えてください。
菅野自分の知識と経験、発想などを活かして、自社およびグループの成長の力になりたいと思っています。漠然とはしていますが、お客様や事業のパートナー、働く人が皆、関わって良かったと思える会社にしたいですね。またカシワバラ・グラウンドは2020年度採用から新卒採用を始めるので、担当者としてしっかり準備を進めるのも重要な目標です。
大津自分に与えられた仕事を確実にやり遂げるだけでなく、常に新しいアイデア、新しい事業展開を考えて実行できる人材になりたいと思っています。それぞれ得意分野を持つメンバーに囲まれる中、自分ももっと強みを磨きたいと考え、描けるイラストのバリエーションを広げることや、「色彩」をより深く理解するための勉強を始めました。
増田私が常駐している現場の所長はとてもキャリアの長い方なので、日々の仕事の中からより多くを吸収したいと思っています。同時に自分自身の知識を高めることも重要なので、資格取得などにも積極的に取り組むつもりです。
宮下35歳で営業所の副所長、40歳で所長、50歳までに役員。私は入社当初からこれを目標にしていて、次のステップである副所長に差し掛かってきました。現実的に手が届きそうな所より少し上を目指した方が、毎日の仕事へのやる気も高まるものです。これとは別に、後輩の育成も今の重要な目標の1つ。自分の周囲を見る限り、40〜30歳代は中途入社が中心で、その下の年代は新卒がほとんどを占めています。先輩たちが蓄積してきた知識や経験に、自分が入社前に得てきたものを加え、頼りになる後輩をより多く育てたいと思っています。
※所属部署、役職、内容については取材当時のもので、現在とは異なる場合があります。